今年の夏は異常気象も多く、まだまだ暑い日が続いていてみなさん体調はいかがでしょうか?
これだけの猛暑になるとやはり一番注意するのは熱中症ですね!
そこで熱中症の症状や対処法、予防を紹介したいと思います。
熱中症の主な原因といえばやはり水分や塩分の不足です!
気温や湿度の高い環境や日差しの強い場所にいるなど、身体が高温にさらされる事で体温が上がると汗をかき、身体の水分を排出して体温を下げようとするのです。
ですがあまりに暑い環境に長くいると体温調節の機能が乱れて体外に熱を出すことが出来ず、
体内に熱がこもってしまい、さらに水分が体にないと冷ます事も出来なくて身体全体の体液バランスが崩れて様々な不調を引き起こします。
熱中症の初期: めまい、立ちくらみ、こむら返り、大量の汗など。
対処法: 涼しい場所への移動、安静、水分補給
熱中症の中度: 頭痛、吐き気、身体のだるさや力が入らない、集中力や判断力の低下。
対処法: 涼しい場所への移動、安静、身体を冷やす、十分な水分と塩分の補給。
体調が戻らなければ病院の受診も必要。
熱中症の重度: 意識障害、けいれん、運動障害
対処法: 涼しい場所への移動、安静、身体が熱ければ冷やす。
ためらうことなく救急車を呼ぶ!
熱中症は炎天下だけで起きるものでなく、熱中症の全体の4割程は屋内でなる方がいるくらいです。
室内では無理をせず、扇風機やクーラーを使って適度な気温や湿度にしましょう。
水分だけでなく塩分も必要なのは人間の身体は海水のように、ミネラル分を含んでおりそれが不足しても脱水症状を起こします。
水だけを大量に摂取しても体液のバランスが悪く、体調不良を引き起こすこともあるので水分補給するときは合わせて塩分の補給も行いましょう。
スポーツドリンクや経口補水液、もしくは水や麦茶に塩を足して塩分も補給しましょう。
ただ水分といっても緑茶やウーロン茶、コーヒーなどカフェインが含まれるものは利尿作用があり、あまりオススメはできません。ちなみにお酒は水分になりません(^.^)
汗をかいたときは海藻類や果物、豆類、梅干しなどに多くミネラル分が含まれるので意識して摂ってください。
熱中症は命を危険に及ぼすこともあるので異変を感じたら無理をせずしっかり身体を休ませてあげましょう。
日々の健康管理が一番の熱中症対策なので睡眠や食事は大事にしてくださいね!
少しでも参考になればと思いますので体調管理してあげてください(^^)